AUTOSARでAndroidアプリケーションを迅速に構築
EB corbos Linkは、Android/AAOS と AUTOSAR SOME/IP の架け橋となる画期的な通信ソリューションで、SDV(ソフトウェア定義型車両)の開発に革命をもたらします。
従来、AndroidとAUTOSARの統合は複雑であるため、独自のソリューションと開発者の多大な学習が必要でした。これらの課題により、革新的なAndroidアプリケーションの開発は後回しになり、貴重な時間とリソースが消費されていました。
EB corbos Linkは、抽象化されたアプリケーションインターフェース (Android VHAL) を提供することで、このプロセスを簡素化します。開発者は、従来のアプローチで数か月かかったAndroidとClassic/Adaptive AUTOSARの統合を、わずか数日で完了することができ、また使い慣れたAndroidコーディング環境で作業できるようになりました。
EB corbos Linkは、SDV向けの最先端のサービスや製品を構築するのに最適です。迅速で効率的かつシームレスな統合の実現は、新たな可能性を切り拓きます。
開発プロセスを変革しませんか?
使いやすさ
広く知られ、使用されているプログラミング言語でアプリケーションを構築
時間短縮
カスタム統合にかかる時間とコストを低減、AUTOSARを Androidに瞬時に接続
将来にへの対応力
現在または将来にわたって、AUTOSARとAndroidの連携を柔軟にカスタマイズ可能
組み込みセキュリティ
Android 通信をAUTOSARのセキュリティフレームワークにシームレスに統合
量産対応
量産対応、大手北米自動車メーカー向けに開発中
EB corbos Linkの機能 ― Android向けAUTOSARミドルウェア
- Android/AAOS 14+をサポート
- AUTOSAR R20-11のSOME/IPプロトコル仕様
- コンフィグレーションにEB corbosのツールを使用
- EB corbos AdaptiveCoreで利用可能なすべての通信機能を組み込み
- IAM(Identity and Access Management:アイデンティティおよびアクセス管理) による拡張機能オプション
- デバイス上のランタイム拡張機能
- AOSP CTS/VTS 準拠のデバイス実装に対応
- Treble 準拠の設計 -> 1台のデバイスで (セキュリティ)アップデートを他のパーティションから独立したパーティションで実行
- VHALプロパティを介してSOAサービスを使用するJava/KotlinアプリおよびC++サービスをサポート
- アプリケーション開発にC++、Kotlin、Javaをシームレスに使用