2019 年 2 月 27 日、バルセロナ – 2月 25～27 日にバルセロナで開催された MWC19 Barcelona (Mobile World Congress) で、エレクトロビット（EB）はモバイル技術を駆使したコネクテッドカー・ソリューションを披露しました。当社のブース（ホール 6、スタンド B50）では、セキュリティ性の高いコネクテッドカーに、Android Automotive 向けの最新のエンジニアリングサービスとAmazon Alexaを統合したコックピットソリューション、over-the-air（OTA）ソフトウェア更新による、新しいドライビング体験を実演しました。
自動車業界は百年に一度ともいわれる変革期を迎え、自動運転・コネクティビティ技術の進化と共に、自動車はソフトウェアに機能が定義され、IoT（モノのインターネット）化したデバイスへと変化しつつあります。
スマートフォンに要求されるような機能やユーザー体験が、自動車にも期待されるようになっています。エコシステムの変化に伴い、柔軟性とパーソナライゼーションに対するニーズが高まっています。
エレクトロビットは、MWCでこの変化に対応する様々なソリューションを提示します。例えば、運転情報をインフォテイメント・アプリケーションと組み合わせる Alexa の機能を備えたAndroid ベースのコックピットソフトウェア・プラットフォームは、カーシェアリングやマルチユーザーによる所有などを想定して、ドライバーがヒューマンマシンインターフェース（HMI）をカスタマイズして、オンデマンドでドライビング体験をパーソナライズすることができます。
「自動車は携帯電話の拡張版へと変化していますが、使用期間を考慮して最新の技術よりも先を見越す必要があります」と、エレクトロビットのビジネス・マネジメント担当バイスプレジデント、マルティン・シュライヒャーは語ります。「エレクトロビットは Android や Alexaといったコンシューマー向けテクノロジーを車載用組み込みソフトウェアに適合して、高い信頼性と品質を併せ持つ自動車を実現して、この変革期を支えます。」
MWC でのデモンストレーションでは、コネクテッドカー向けソリューションを公開します：
- Amazon Alexa を統合した Android ベースのコックピットソフトウェアプラットフォーム。メディアのストリーミングやスマート家電の制御、アラームの設定、天気予報のチェックなどの Alexa の機能にアクセスできます。
- 開発ツール／ソフトウェアのフレームワーク、EB GUIDE。鮮やかで美しいグラフィックスやアニメーション、ジェスチャーやタッチなどの触覚機能、音声テクノロジーを駆使してヒューマンマシンインターフェースをパーソナライズ、他にはない感動的な車内体験を提供します。
- 車両に安全でセキュアな over-the-air（OTA）ソフトウェア更新を実現する、コネクテッドカーソリューション、EB cadian Sync。
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エレクトロビット（EB）社について
エレクトロビット（EB）社は自動車業界向けに先進の組み込み／コネクテッド ソフトウェア製品を提供する、グローバル リーディング カンパニーです。エレクトロビット のソフトウェアは、過去30年間で1億台以上の車両と10億以上のデバイスで採用されてきました。ヒューマンマシンインターフェース（HMI）技術やナビゲーション、運転支援ソリューション、電子制御ユニット（ECU）、ソフトウェアエンジニアリング サービスの分野で柔軟かつ革新的なソリューションを提供、これまでに数々の賞を受賞しています。エレクトロビットはコンチネンタルの完全子会社です。詳細はelektrobit.comをご覧ください。
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