エレクトロビットとPlaxidityX、業界初となる自動車サイバー攻撃に対する検知・防御ソリューションを発表

September 16, 2022

• EB zoneo SwitchCore Shieldは、エレクトロビットとPlaxidityXの実績ある通信とサイバーセキュリティ機能を組み合わせ、業界最高性能とサイバー攻撃の脅威からの保護を実現
• この新しいソリューションはUN R155および中国法規(GB/T)の要件に準拠し、スイッチ内の不正トラフィックの防御と検知の両方を提供することにより自動車メーカーやその顧客の保護を強化

 

ドイツ、エアランゲン、2022年9月14日 – 自動車業界向けソフトウェアウェア製品をグローバルに提供するエレクトロビットと、モビリティ向けのサイバーセキュリティ製品およびサービスのグローバルリーダーであるPlaxidityXは、次世代の自動車向けの先進のネットワークマネジメントシステムに侵入検知・防御(IDP: Intrusion Detection and Prevention)機能を組み込んだ、業界初のソリューションEB zoneo SwitchCore Shieldを本日発表しました。

車載Ethernetにインテリジェンスとサイバー保護を追加し、自動車の拡張性、安全性、そしてセキュリティを強化するのに必要な、増え続ける通信機能の管理を容易にします。また、通信とサイバー関連のタスクの負荷を軽減し、マイクロコントローラユニットのコンピュータのリソース消費を最適化します。

自動車メーカーは、EB zoneo SwitchCore Shieldを自動車に実装することで、UN R155や中国法規(Chinese GB/T)など、広がりつつあるサイバーセキュリティ規則に適合することができます。また、Classic AUTOSARとの相互運用性を高めたPlaxidityX Ethernet IDPSによって脅威の防御という追加のレイヤーを装備することで、さらに保護を強化することができます。

「EB zoneo SwitchCore Shieldは、サイバーセキュリティの領域と、ソフトウェア定義型の次世代自動車に必要な先進のネットワーキングとのギャップを埋めるために開発されました」と、エレクトロビットの製品戦略担当副社長、Mike Robertsonは語ります。

「エレクトロビットは、最高レベルの安全およびセキュリティ法規を満たすように構築された統合済みソリューションを提供し、自動車メーカーの時間とコスト削減を支援しています」。

詳細は、EB zoneo SwitchCore Shieldをご覧ください。

 

エレクトロビットについて

エレクトロビットは、先進の自動車業界向け組み込み/コネクテッドソフトウェア製品・サービスをグローバルに提供する自動車用ソフトウェアのリーディングカンパニーです。エレクトロビットは、過去35年以上、自動車業界向けインフラストラクチャソフトウェアやコネクティビティ、セキュリティ、自動運転、関連ツール、ユーザーエクスペリエンスの分野で柔軟かつ革新的なソリューションを提供してきました。弊社のソフトウェアは、既に6億台以上の車両に50億以上のデバイスで採用されています。エレクトロビットは、コンチネンタルの完全子会社であり独立事業会社です。

詳細はelektrobit.com/jpをご覧ください。


PlaxidityXについて

PlaxidityXはコネクテッドモビリティ向けのサイバーセキュリティにおける世界的リーダーであり、組み込み自動車システムやバックエンド、車両群レベルのセキュリティ機能向けの製品、サービスを提供しています。PlaxidityXは2014年に創立され、イスラエルのテルアビブを本社とし、ミシガン州、シュトゥットガルト、パリ、東京、上海、ソウルに事業所を展開しています。PlaxidityXは、自動車用ソフトウェア製品の主要なプロバイダーであるエレクトロビット傘下の独立子会社です。PlaxidityXのサイトplaxidityx.com/ja/をご覧ください。

 

お問合せ先:

エレクトロビット日本株式会社
小倉 万紀
マーケティングマネージャー日本担当
電話:050-4560-3756
Eメール: Maki.Ogura@elektrobit.com