エレクトロビット、CES 2024でソフトウェア定義型モビリティを見据えた全方位のソリューションを展示

December 11, 2023

ラスベガス・コンベンション・センター(LVCC)西ホール#4117のエレクトロビットのブースでは、エレクトロビットのソフトウェアがどのように自動車を根底から変革するかを見て、体験することができます

SDVの実現に向けた全方位のソリューション

 

ドイツ、エアランゲン、2023年12月11日― エレクトロビットはCES 2024にて自動車アーキテクチャや仮想開発ソリューションから、究極の車内ユーザー体験を提供する最先端のデジタルコックピットに至るまで、ソフトウェア定義型自動車(SDV)の実現に向けた全方位のソリューションを展示します。数十年の経験を反映したエレクトロビットの革新的なソフトウェアとサービスは、6億台以上の車両と50億以上の組み込みデバイスで実証済みの幅広いソリューションにおよび、自動車メーカーの次世代車両開発を加速します。

「エレクトロビットのゴールは、自動車メーカーのソフトウェア定義型モビリティに必要な複雑なシステム開発を容易にすることです。エレクトロビットは、プロセスを簡素化するために1社のベンダーから製品およびサービスを提供し、自動車メーカー、業界新規参入企業、技術先進企業と緊密に連携することで、お客様のビジョンを実現します。私たちのソフトウェアは世界を動かします」とエレクトロビットの最高製品責任者Mike Robertsonは語ります。

ラスベガス・コンベンション・センター(LVCC)西ホール#4117のエレクトロビットのブースでは、エレクトロビットのソフトウェアがどのように自動車を根底から変革するかを見て、体験することができます。デモンストレーションの内容は以下の通りです。

  • インタラクティブな車載オペレーティングシステム(OS)フレームワーク:エレクトロビットの受賞歴のあるOSによって管理されるSDV内部の動作を、他にはない全体的な目線で把握することができます。エレクトロビットのソフトウェアは、現在から車両のライフサイクル全体にわたって安全とセキュリティの実現し、車載OSプロジェクトの複雑さを軽減するよう設計されています。このデモンストレーションでは、オープンソースソフトウェアや他社との協業へのコミットメントを拡大するというエレクトロビットの戦略における中核製品である、EB corbos Linux – built on Ubuntuの最新バージョンが見どころとなっています。自動車メーカーの車載OSを実現するエレクトロビットの取り組みは、先月Frost & Sullivanから、グローバル車載OS業界におけるベストプラクティスの優秀企業として「2023 Enabling Technology Leadership Award 」を受賞するなど、業界から高い評価を受けています。
  • AWSとのクラウドベースのECU仮想化:クラウドベースの仮想開発、検証、テストの最新機能について、エレクトロビットのブースおよび隣接するAWSのブース(LVCC西ホール#3901)でご覧いただけます。エレクトロビットの仮想化環境は、少ないハードウェアでのECU開発を可能にし、カーボンフットプリントを大幅に削減しながらプロセスをスピードアップします。
  • 次世代デジタルコックピット: 曲面スクリーンディスプレイは、Unreal Engine と Android Automotive を搭載し、発表されたばかりのエレクトロビットTheming Engineなどの革新的な技術を駆使した、真に没入感のある車内体験の舞台となります。エレクトロビットのソフトウェアとサービスは、業界新参入であるソニー・ホンダモビリティのAFEELAプロトタイプを含め、自動車メーカーのビジョンの実現を支援しています。
  • “Security by design(設計によるセキュリティ)”:エレトロビットの子会社であるPlaxidityXとともに、自動車サイバーセキュリティの脅威に対するセキュリティと対処の最先端のアプローチをデモンストレーションします。ECUからクラウドまで、セキュリティに対するエンドツーエンドのアプローチと、エレクトロビットのソフトウェアがコネクテッドカーの開発から量産、ライフサイクルに至るまで、どのように基礎となる役割を果たすかをご紹介します。
  • パートナーエコシステム:モビリティの未来を実現するためにエレクトロビットが提携しているパートナー、コンソーシアムの広範なネットワークについてご紹介します。CESでは、AWSに加え、Sony Honda Mobility (LVCC中央ホール#20908)はAFEELAプロトタイプにエレクトロビットのソフトウェアを搭載し、またコンチネンタル(LVCCセントラルプラザ#25)もSDVコンセプトカーにエレクトロビットのソフトウェアを組み込む予定です。

受賞歴のあるエレクトロビットのCEO、Maria Anhaltが、2024年1月8日午後3時(現地時間)LVCC西館レベル2、W232で開催されるCESリサーチサミットのパネルディスカッションスマートカーを解明する:その本当の定義とは?で講演します。Anhaltは、NVIDIAの自動車部門副社長であるDanny Shapiro氏、Informa TechのアナリストであるMaite Bezerra氏とともに、高性能コンピューティング、コネクティビティ、ソフトウェアプラットフォームがどのように状況を変えつつあるのかを探ります。司会は、OmdiaのEdward Wilford氏が務めます。

CES 2024におけるエレクトロビットのデモンストレーションの詳細、またはミーティングのご希望の方はCES2024@elektrobit.comにご連絡ください。

 

エレクトロビットについて

エレクトロビットは、先進の自動車業界向け組み込み/コネクテッドソフトウェア製品・サービスをグローバルに提供する自動車用ソフトウェアのリーディングカンパニーです。エレクトロビットは、過去35年以上、自動車業界向けインフラストラクチャソフトウェアやコネクティビティ、セキュリティ、自動運転、関連ツール、ユーザーエクスペリエンスの分野で柔軟かつ革新的なソリューションを提供してきました。弊社のソフトウェアは、既に6億台以上の車両に50億以上のデバイスで採用されています。エレクトロビットは、コンチネンタルの完全子会社であり独立事業会社です。

詳細はelektrobit.com/jpをご覧ください。

 

お問合せ先:

エレクトロビット日本株式会社
小倉 万紀
マーケティングマネージャー日本担当 電話: 050-4560-3756
Eメール:Maki.Ogura@elektrobit.com