Working with EB tresos Studio

 

はじめに

EB tresos Studio のインストール

  1. エレクトロビットのウェブサイトからダウンロードして解凍した EB tresos ソフトウェアパッケージのフォルダーに移動します。
  2. インストールを開始するには、setup.exe ファイルをダブルクリックします。
    EB tresos インストーラーウィンドウが開きます。
  3. リストから、インストールする製品を選択して [Install (インストール)] をクリックします。
  4. インストールに成功すると、インストール完了のメッセージが表示されます。

EB tresos Studio の起動

  1. EB tresos Studio のインストールディレクトリを開きます。
  2. EB tresos Studio を起動するには、bin\tresos_gui.exe をダブルクリックします。
    EB tresos Studio を初めて起動すると、デフォルトワークスペースを作成するかどうかを尋ねられます。ワークスペースとは、プロジェクトと設定が保存されるディレクトリです。デフォルトワークスペースとは、EB tresos Studio インストールフォルダー内のディレクトリワークスペースです。

評価用ライセンスのインストール

  1. EB Client License Administratorツールをインストールするには、エレクトロビットのウェブサイトからダウンロードして解凍したファイル EB_Client_License_Administrator_X_Y_Z_Setup.exe を探します。画面の指示に従ってインストールパスを指定します。
  2. ファイルをダブルクリックして EB Client License Administratorツールを開きます。画面の指示に従ってください。
  3. EB Client License Administratorを開きます。
  4. EB から受信したアクティベーションコードを、[Activation Code (アクティベーションコード)] フィールドに入力してください。
  5. PC がインターネットに接続されている場合は、[Activate (アクティベート)] ボタンをクリックします。
    数秒後、ライセンスが表示されます。

プロジェクトの作成

  1. メニューから、File (ファイル) > New (新規) > Configuration Project (プロジェクト設定) を選択します。
    [New Configuration Project (プロジェクトの新規設定)] ページが開きます。
  2. Project name (プロジェクト名)テキストボックスにプロジェクト名を入力します。
  3. [AUTOSAR Release Version (AUTOSAR リリースバージョン)] ドロップダウンリストで、AUTOSAR バージョンを選択します。
  4. [Next (次へ)] をクリックします。
    [Configuration Project Data (プロジェクトデータの設定)] ページが開きます。
  5. ECU ID を入力します。
    通常この ID は、車両全体を解説するシステム説明の一部として、自動車メーカーから提供されます。
  6. Target (ターゲット)ドロップダウンリストから、ECU のターゲットまたは派生品を選択します。
  7. 要件に従い、[Project Settings (プロジェクト設定)]を選択します。
  8. [Enable Config Time Support (設定時サポートを有効にする)] を選択して、パラメーターの設定と特定の設定クラスの参照のみが設定できるようにします。
    デフォルトでは、この設定は無効で、すべてのパラメータを編集できます。
  9. [Next (次へ)] をクリックします。
    [Module Configurations (モジュール設定)] ページが開きます。
  10. [Available Modules (利用可能なモジュール)] ツリーで、プロジェクトに追加するモジュールを選択し、[Add (追加)] ボタンをクリックします。
  11. [Next (次へ)] をクリックします。
    [Importers/Exporters (インポーター/エクスポーター)] ページが開きます。
  12. 設定データをプロジェクトにインポートできます。こちらは任意のステップです。データを後でインポートしても、まったくインポートしなくてもかまいません。
  13. [Finish (終了)] をクリックしてプロジェクトを作成します。

モジュールの設定

Generic Configuration Editor は、ECU 設定編集用の中心的ツールです。このエディタの内容は、設定に含まれるモジュールのスキーマから作成されます。ヘッダの下の内容は、現在表示しているものによって異なります。例:サブコンテナを開くと、エディタにサブコンテナの内容が表示されます。

コードの生成

プロジェクトの設定が終了したら、そのソースコードを生成できます。生成結果のコードは、Generic Configuration Editor に入力した値によって異なります。

  1. コードを生成する前に、プロジェクトを検証してエラーを特定してください。そのためには、
    • Project Explorer からプロジェクト内の ECU 設定ノードを選択します。
    • ツールバーから、[Verify selected project (選択したプロジェクトを検証)] ボタン をクリックします。
      ダイアログウィンドウが開き、ツールがプロジェクトの検証を開始します。プロジェクトの検証が終了するとウィンドウは自動的に閉じます。
      検証結果が
      Error Log (エラーログ)] ビューに書き込まれます。
  2. コードを生成するには、必要な ECU 設定ノードのコンテキストメニューから、[Generate Project (プロジェクトを生成)] を選択します。

チュートリアル

これらのチュートリアルは EB tresos の使用方法をご理解いただくためのものです。こちらのページは新しいリソースを開発する都度更新されます。頻繁にご確認いただき、ニュースレター購読のご登録もお願いいたします。.

 

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製品:EB tresos

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