EB tresos solution for Infineon

課題

µCの周辺機器を利用するためには、特定のドライバーソフトウェアを利用できなければなりません。これらのドライバーをオペレーティングシステムおよびハードウェアに依存しないベーシックソフトウェアに統合すると、プロジェクト実行中に大量の作業が発生するか、このタスクがソフトウェアベンダーによって実行される場合には遅延が生じます。

ソリューション

EB tresos StudioでAUTOSARファイルをインポートしてソフトウェアモジュールを設定し、設定の一貫性を確認して、EB tresos AutoCoreなどのAUTOSAR準拠のソフトウェアアーキテクチャ向けのソフトウェアモジュールのコードを生成できます。AUTOSARソフトウェアはハードウェアに依存しませんが、MCALとOSを経由してハードウェアに接続する必要があります。Infineon向けのEB tresosソリューションは、ハードウェアに依存しない部分と依存する部分が統合されています。すべてが同じ設定および生成ツールで統合されます。Infineon AURIX向け統合済みソフトウェアパッケージで、ベーシック標準ソフトウェアをハードウェア固有のドライバーやオペレーティングシステムに統合するためのリードタイムや余分な作業なしで、すぐにプロジェクトを開始できます。

メリット

必要なツールをすべて備えた、すぐに使える完全なパッケージ。

一般的なClassic AUTOSARプロジェクト向けに調整されたベーシックソフトウェア。

エレクトロビットがInfineonと協力して開発した、業界最先端のAUTOSAR準拠ベーシックソフトウェアの実装。

エレクトロビットのソリューションを体験できる評価パッケージが利用可能。

 

EB tresos評価パッケージをダウンロード

Infineon向けEB tresosソリューションには次のものが含まれます。

  • EB tresos AutoCore ― Classic AUTOSAR ECU向けエレクトロビットのベーシックソフトウェア
  • EB tresos Studio ― ベーシックソフトウェアを設定、生成するための使いやすいツールセット
  • EB tresos AutoCore OS -オペレーティングシステムと統合のサポート
  • Infineon MCALのEB tresos Studioへの統合

技術詳細

エレクトロビットのClassic AUTOSARソリューションの詳細情報