学習内容
EB corbos Hypervisorトレーニングは、ハイパーバイザーテクノロジー全般とエレクトロビット固有の実装について学びたい方を対象としています。
ハイパーバイザーの基礎、アーキテクチャ、種類についての深い知識を得、仮想化の原理を理解し、EB corbos Hypervisorのインストール方法とニーズに合わせた設定方法を学びます。
このコースをお勧めする理由
- ターゲットのフラッシュ方法、U-Bootの使用方法、TFTP経由でハイパーバイザーを取得してA-5xポイントでHVを起動する方法の学習
- ハイパーバイザーイメージ内容の理解、初期設定の確認、ターゲットハードウェアポイントへのイメージ展開の取得
- 独自の設定を作成とターゲットハードウェア上での構成・実行
- Linuxを実行するVMをゲストオペレーティングシステムとして統合、デバイスパススルーの実施、DTBの適応方法をの取得
コース内容
- プラットフォーム仮想化の紹介
- EB corbos Hypervisorの概要
- ターゲットの設定
- ハイパーバイザーイメージの管理
- ハイパーバイザーとその主要モジュールのカスタマイズ、新しいVMの追加、共有メモリーアクセス、ネットワーク、eMMCアクセスの付与
- Linuxとの統合:VM、デバイスツリーバイナリ(DTB)、ハイパーバイザーの相互作用
受講方法
開催形式:
ブレンデッドラーニング(ブレンド型学習)
対象グループ:
開発者、設計者、インテグレーター
期間:
ブレンデッドラーニング(ブレンド型学習):
1日間の自習と講師との最大4時間の質疑応答セッション
言語:
講師:
英語
トレーニング教材:
英語
最大参加者数:
15名
条件(必要なスキルなど)
- Linuxオペレーティングシステムを搭載したコンピュータ(仮想マシンとして提供)とインストールに必要なローカル管理者権限の準備
- 任意:USB経由でターゲットをパーソナルコンピュータに接続するTeratermなどのターミナルソフトウェア
- Luaなどの一般スクリプトスキル
- プロセッサアーキテクチャに関する一般理解
- 基本的なオペレーティングシステムの知識
- 基本的なLinuxスキル
教材・ツールなど
- トレーニングのプレゼンテーションスライド(PDF)
- 演習環境に必要なソフトウェア
- 演習問題のテンプレートファイル
- 演習問題の解答例