学習内容
EB tresos車載Ethernetのトレーニングは、AUTOSAR Classic Platform標準とEB tresos全般に精通し、自動車分野のEthernet通信バスに関する知識を広げたいと考えているすべての開発者とインテグレーターを対象としています。
関連IPプロトコルと、EthernetがどのようにAUTOSARレイヤードソフトウェアアーキテクチャに組み込まれているかを学びます。ハンズオン形式の演習も行い、WindowsプラットフォームでEthernet経由で通信するAUTOSARアプリケーションを構築、実行を学習します。
このコースをお勧めする理由
- Ethernet通信に使用されるすべての関連プロトコルの理解
- Ethernet通信のAUTOSARレイヤードソフトウェアアーキテクチャへの統合に関する理解
- シグナルベースからサービスベースの通信へのパラダイムの変化に対応
- EB tresos AutoCore(Classic AUTOSARベーシックソフトウェア)を使用した演習
コース内容
- EthernetとIPの基礎
- 物理レイヤー
- プロトコル
- テストとスクリプティング
- AUTOSAR IP/Ethernetスタックのアーキテクチャとモジュールの概要
- AUTOSAR IP/Ethernetスタックの詳細と最適化
- サービスディスカバリーを備えたSOME/IPを使用したサービスベース通信
受講方法
開催形式:
対面クラス、オンラインクラス
対象グループ:
開発者、設計者、インテグレーター
期間:
対面クラス:
2日間
オンラインクラス:
2日間×前日または4日間×半日
言語:
講師:
英語
トレーニング教材:
英語
最大参加者数:
12名
条件(必要なスキルなど)
- 車載システムのソフトウェア開発に関する一般知識
- AUTOSAR Classic Platform標準およびEB tresosに関する一般知識
- C言語による一般プログラミングスキル
教材・ツールなど
- トレーニングのプレゼンテーションスライド(PDF)
- トレーニング期間中は演習用の仮想デスクトップを利用