学習内容
このトレーニングは、AUTOSAR Classic Platform(CP)ベースのECUコンフィグレーション生成ツールであるEB tresos Studioの2つ目のトレーニングコースです。
このトレーニングは、AUTOSAR Classic Platform標準およびEB tresos Studioの使用法に精通しているアプリケーション開発者およびインテグレーターを対象としています。また、独自のプロジェクト固有の拡張機能を開発する方法を学び、EB tresos Studioの開発者機能を理解したい方を対象としています。
EB tresos Studioのご使用経験がない場合は、このトレーニングに参加する前に、EB tresos Studioの1つ目のトレーニング(EB tresos Studioワークフロートレーニング)を参照してください。
このコースをお勧めする理由
- EclipseとEB tresosの使用方法の理解
- EB tresos Studioの開発環境の設定の理解
- プロジェクト固有のモジュールやツールによるEB tresos Studioの拡張方法の理解
コース内容
- 開発基礎
- Eclipse入門
- 開発向けの基本設定
- JavaパブリックAPIの紹介
- Eclipseプラグインの構造
- ARXMLとXDM
- モジュール開発
- 新規モジュールプラグインの作成方法
- テンプレートベースのコードジェネレーターの書き方
- カスタムXPath関数の書き方
- デベロッパー機能
- 複雑なデバイスドライバ(CDD)とコムスタックの相互作用の使用例
- ガイド付きコンフィグレーションAPI
- サイドバーウィザードの強化方法
受講方法
条件(必要なスキルなど)
- 車載システムのソフトウェア開発に関する一般知識
- AUTOSAR Classic Platform (CP)の手法と技術コンセプトに関する一般知識
- EB tresos Studioの使用経験、もしくはEB tresos Studioワークフロートレーニング、EB tresos Classic AUTOSARトレーニングのいずれかの受講
- C言語とJavaでの一般プログラミングスキル
- XMLとXPathの知識(特に推奨)
教材・ツールなど
- トレーニングのプレゼンテーションスライド(PDF)
- トレーニング期間中は演習用の仮想デスクトップを利用